明石市に少しだけお世話になった時、子育て支援が手厚いと感じたので
その時の感想と、シングルマザーへのサポートについて書いていきたいと思います。
私の感想と、市から発行される冊子(ひとり親家庭サポートパンフレットより抜粋2021年度版8月発行分)をわかりやすくまとめました。
*明石市独自の子育て支援・5つの無料化
明石市の子育て支援は、『子どもを核としたまちづくり』を掲げており、子育てに関する経済的な不安を取り除いてくれる政策があります。
親の所得にかかわらず全ての子どもがサービスを受けられるようにしてくれています。
1、子どもの医療費無料
子どもの医療費が無料は本当に助かる。
しかも明石市は、高校生まで無料。
一番、怪我する小・中・高をカバーしてくれて、お薬代も無料は
ありがたい限り。
あんまり、病院にお世話にならない我が子も、もしもの時の保証が揃っていれば、安心です。
2、第2子以降の保育料完全無料化
まさにとってもお世話になったサービス。
働いていないと預けられませんが、明石市は3ヶ月限定で就活理由での預入が可能。
その間に就活し就職できれば、そのまま利用可能で、まさに大助かりば制度。
働くお母さんお味方で、保育園は夜7時まで(延長料金あり)で預けられる。
しかし、働いていても人数制限で希望園に入れないや、小規模保育園で年中・年長からの転園があるなど課題はありそう。
自分が住む地域の保育状況を見てから住むところを考えた方が良さそう。
(ちなみに、希望園を出して決定してしまうと、住むところが変わっての園変更は私の時は減点対象だったのでよく考えて通えるか考える必要がありそう)
詳しくは、明石市のこども育成室が丁寧に教えてくれます。
3、0歳児の見守り訪問(おむつ定期便2020年10月スタート)
赤ちゃんと外出できない時期に、安心してお話しできる方が物資を届けてくれるサービス。こんなの欲しかったという声多数。
育児の悩みを聴いてもらえるだけでなく、他愛ないお話でも心が楽になると好評そうです。
4、中学の給食費が無料に(2020年4月スタート)
食べ盛りのお子さんをお持ちの家庭は大助かりな、給食。
お弁当もいいけど、働くお母さんの負担減で、お母さんたちは喜んでいました。
浮いたお昼代で、好きな部活や、習いごとをさせてあげられるから家族にも嬉しい制度だね。
5、公共施設の入場料無料化
我が家の子どもたち2歳児と4歳児の男女は、明石駅から直結のビル内の『ハレハレ』によく行ってました。
ボーネルンド社の巨大アスレチックで遊べたり、おしゃれなおもちゃたちに大興奮!これが無料ってありがたい!
他で体験すると高いので、明石市太っ腹だなぁと思いました。
その他充実ポイント
詳しくは、明石市の公式HPで
シングルマザーへのサポート(ひとり親家庭パンフレットより)
児童扶養手当
もちろん所得制限はありますが、申請して通れば次の月から支給対象になります。なので支給対象者になりそうな時点から相談が必要です。
申請に必要な書類が、いくつかあるので月末ではなく余裕を持って申請手続きしましょう。
また、明石駅前で手続きできず、本庁での面談相談になるので時間にも余裕を持って行動をお勧めします。
いずみんは、申請期日ギリギリだったため1日に家と本庁(電車とバスで乗り継ぐ距離)を2回しまして、朝から夕方までかかりました笑
ひとり親家庭等日常生活支援
まだお手伝いしてもらったことはないですが、ひとり親でお手伝いが必要な時お願いできたら助かりますね。
こちらも事前に登録が必要なようなので、早めに登録をおすすめします。
母子家庭医療費助成
こちらも、所得制限がありますが、ひとり親をたすけてくれる制度。
あまり病院へ行かない我が家も何度かお世話になり、家計を助けていただきました。
申請が必要なので、本庁に相談の上、申請してください。
いろんな収入関係の資料が必要です。
就労支援
お世話になりました。ハローワーク
就労支援の学校など、いろんな決まりはありますが給付金をいただきながら学ぶ制度のある職業訓練校を紹介してもらえます。
興味があり、その職業に就職するならとても心強い味方になってくれるはず。
求職中なら、一度相談へ行くことをお勧めします。
貸付制度
児童扶養手当は2ヶ月に1度(2021年現在奇数月の11日)の支給ですが、明石市は1ヶ月に1回支給する制度があります。
毎月の支給額を一定にしてくれ、他の支給が無い月も安定して受け取ることができます。
その場合、仮に2ヶ月8万円支給の場合、毎月の支給が4万円で、8万円支給されるときに1ヶ月分(4万円)が引き落とされる。
ということになるそうです。
毎月支給されると、収入が少し安定するので、苦しい月がなくなるのはありがたいですよね。
離婚別居後の支援・ひとり親家庭交流事業
我が家では使わなかった制度ですが、養育費取り決めや、面会日の調整もしてくれる機関が明石市にはあります。
自分自身でするのが難しい養育費の取り決めや、面会の調整をサポートしてくれるのはありがたいですね。
まとめ
今回明石市のホームページとひとり親サポートブックから厳選してこちらに書きました。
詳しく知りたい方は、市民センターや、パピオスの子育て窓口に相談してみてくださいね。
最後に、シングルマザーを支援してくれる団体の一覧をサポートブックより
1人で悩まないで、まず相談。って本当だなぁと思った離婚前。
行政は冷たいんじゃないかという偏見を吹き飛ばすくらい窓口の対応は温かで、いろんな場面で助けていただきました。
ありがとうございました。
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