― 疲れている日でも、寝る前にリセットして明日の私を守る ―
■ なんで“10分”でいいの?——疲れたママでも続く理由
忙しい毎日の中で「まとまった自分時間」を取るのって、ほぼ不可能。
それでも大丈夫。心と身体は、たった数分でちゃんと整います。
・自律神経は短時間で切り替わる
・「できた!」で終われるから続く
・睡眠の質が上がると翌日がラク
・疲れを“溜めない体”になる
とくに働くママは、
「毎日100点じゃなくていい。10分だけ、自分を大切にする。」
この考え方が最強のセルフケアになります。
■ 今日からできる“10分メンテ時間”のやり方
▼ ① 深呼吸(1〜2分)——脳のスイッチを切る
布団に入る前、または横になったまま。
- 鼻から4秒かけて吸う
- 口から6秒かけてゆっくり吐く
- これを5〜6回繰り返すだけ
スマホや思考でパンパンになっていた脳が、
一気に「寝るモード」に切り替わります。
あると便利: 寝室のアロマスプレー、香りミスト
柑橘・ラベンダーは失敗しない香り。
▼ ② ゆるいストレッチ(3分)——今日の疲れをリセット
やる部位は3つだけでOK。
・首まわり
・肩甲骨
・腰まわり
“伸ばすだけ”なのに、血流が良くなり身体がスッと軽くなります。
あると便利: ストレッチポール、ヨガマット
(1000円台〜で十分◎)
▼ ③ 呼吸ヨガ(3分)——全身の力がふわっと抜ける
仰向けになって、ゆっくり呼吸するだけの簡単ヨガ。
・息を吸うときにお腹を軽くふくらませる
・吐く時にお腹をぺたんこに戻す
副交感神経が優位になり、
「もう頑張らなくていいよ」というメッセージを体に送ってくれます。
あると嬉しい: ヨガブロック(姿勢が楽になるよ)
実は、背骨の真ん中にヨガブロックを置いてゆっくり状態を下ろしていくと、普段伸びない背骨と筋肉が伸びてとっても気持ちいいのです!
私自身も知らなかったのですが、これを知ってからは、ヨガポールやブロックで背骨周りをほぐす事が日課になっています。
いきなりすると、グキッとなりかねないのでゆっくりやってくださいね!
最初は、面が広い方から始める方がおすすめです。高さを出すと気持ちいいのですが、慣れてないと痛める可能性があります。
ボルスターで慣らしてからでもいいかもしれません。
寝転ぶだけでとってもほぐされるような心地よさを味わえます。
▼ ④ 音で整える(1〜2分)——脳のざわざわをオフに
眠れない夜ほど、“音”の力は味方になります。
・雨音
・川の音
・ピアノ
・焚き火の音
心が「無」に近づき、呼吸も自然とゆっくりに。
おすすめ: 小型Bluetoothスピーカー(寝室に1つあると最高)
■ 癒し効果をぐっと上げる“手助けグッズ”
「買ってよかった…!」と思えるものだけ厳選。
▼ 香り系(心の緊張がほぐれる)
・アロマスプレー
・デュフューザー
・ピローミスト
香りは脳へダイレクトに届くから、
1秒で“安心スイッチ”が入る最強の癒し。

▼ 身体ケア系(疲れをほぐして睡眠の質UP)
・リカバリーウェア
・ホットアイマスク
・ネックウォーマー
・快眠ソックス
「疲れた…」って言葉を飲み込んでるママにこそ効くものばかり。

▼ 小物・環境系(整いやすい空間にする)
・小型スピーカー
・間接照明
・加湿器
・柔らかい光のナイトライト
寝室の明かりを“弱める”だけで、
心が落ち着くスピードが全然違うよ。

■ 10分だけ自分を大切にすると、明日の私が整う
どれも“頑張らなくていい”メンテ方法ばかり。
疲れてる日でも、寝る前にたった10分。
「今日もよく頑張ったね」
って、自分に声をかける時間だと思ってほしい。
家事も育児も仕事も、全部きっちりできなくていい。
心と身体を立て直す10分があれば、ちゃんと前に進めるから。

■ 最後に、大事なことをひとつ。
いずみん疲れている日は、ストレッチ1つでもOK。
深呼吸だけの日があってもOK。
続けられる方法を選ぶのが、いちばん優しいセルフケア。
今日のあなたの疲れが、すこしでも軽くなりますように。





