いずみん心は“気合”では守れません。
静かに、じんわり、ゆっくり──
体が整うほど、心は折れにくくなるようにできています。
ここでは、忙しい人でも続けられる
心の防御力を底上げする「体の整え方」 を紹介します。
① 1日1回でいい。「肩を落とす」だけのリセット
多くのストレスは、実は肩と首に溜まっています。
- 上司の言葉を飲み込んだとき
- 理不尽を受けたとき
- 我慢をしたとき
肩って、気づかないうちにギュッ…と上がってるんですよね。
そこで、1日1回でいいので
「息を吐きながら肩を落とす」
これをやってください。
一瞬で “力が抜けるスイッチ“ が入ります。
体がゆるむと、心もそれに連動してゆるみます。
② 朝の「光」と夜の「暗さ」でメンタルを守る
人間のメンタルは「光」で整うと言われています。
● 朝は
カーテンを開けて、日光を30秒浴びるだけでOK。
脳内のセロトニンが整い、“今日を乗り切る土台”ができます。
特に、日の出のときの太陽光は身体の充電ができます。
早起きは『三文の徳』と言いますが、やはり昔の人は身体の仕組みをよくわかっていたのですね!
● 夜は
暗さの中で過ごすと、メンタルのバッテリーが回復します。
スマホの光は脳を興奮させてしまうので、寝る直前だけでも避けると◎。
特に寝る前の30分は携帯を見ないで過ごすと効果的。
私のように寝る直前まで、パソコンに向かうのは全くおすすめしません。笑
大袈裟なことは不要。
“光の使い方”を少し変えるだけで、心の耐久力が上がります。
③ 深く眠れた日は、心の強さが自動で戻る
「眠れないと心が弱る」のではなく、
「眠ると心は自然に強くなる」のです。
とはいえ無理して完璧に眠る必要はありません。
質を少し整えるだけで、メンタル回復スピードが上がります。
おすすめは3つだけ。
- 寝る1時間前は部屋を暗めにする
- ベッドに入ったら“スマホを見ない5分”だけ作る
- 深呼吸を2回だけする
これだけで、睡眠の質はちゃんと変わります。
④ 胃腸が整うと、気持ちも安定する
ストレスを感じると、なぜか胃腸が弱る。
逆に胃腸が整うと「なんか今日いけるな」と心が軽くなる。
心と腸は“セット”で動いています。
難しいことは不要で、
温かいものを1日1杯飲むだけでも十分です。
- 白湯
- 味噌汁
- 温かいスープ
- ほうじ茶
体の中心が温まると、副交感神経が働き、心の緊張がゆるみます。
お気に入りのマグカップで一息


⑤「安心できる動き」をひとつ決めておく
心が不安定な時は、体が“安心の動き”を探します。
たとえばこんなもの。
- ぎゅっと毛布にくるまる
- 首もとを触って温める
- 背中を丸めて深呼吸
- 手のひらを温める
どれでもいいので、
“これをすると落ち着く” と感じる動きを1つだけ決めておく。
ピンチの時、すぐ心を守ってくれる“避難所”になります。
私のお守りは香り
大好きな香りを見に纏うと、心までプロテクション。
嫌な気持ちも吹っ飛びます。好きな香りを香りながら、深呼吸がおすすめ♪


まとめ:体を整えると、人は自然に強くなる
心を守るために必要なのは、精神論でも我慢でもなく、
体を味方につけることだけ。
体がゆるむ
↓
呼吸が整う
↓
思考の嵐がおさまる
↓
心が折れにくくなる
すべて自然な流れです。
無理やり頑張らなくていい。
体から心を守る方法を知っておけば、どんな日でも立ち直れる自分でいられます。





