—働くママも、子育て中のママも、生きてるだけで120点満点—
いずみん夜。
帰ってきて、座ったら動けなくなる日ってありませんか?
ご飯を作らないといけないのに、体が重い。
洗濯物を畳む気力が1ミリも出てこない。
子どもは元気なのに、自分だけ電池切れ。
そんな日が“たまたまじゃない”ときもある。
ホルモンバランスの乱れ、疲れの積み重ね、季節の変わり目、仕事のストレス──原因は山ほど。
でもね、まずこれだけは言わせてほしい。
あなたは何も間違ってない。
今日を生き抜いた時点で120点満点。
「できなかったこと」より、
“今日も生きて帰ってきた” ことのほうが、何倍もすごい。
子どもって、お母さんが疲れてるときに
「ご飯まだ?」「お風呂?」って言ってきたりするけど、
それは“あなたが安心できる存在”だから。
ちゃんとしてなくても、100%じゃなくても、
ママが生きてそばにいれば、それだけで子どもは満たされる。
■ そんな夜の魔法
『〇〇パーティしよっか!』
もうね、名前をつけてしまえば罪悪感は消えます。
例えば…
- カップラーメンパーティ
- 冷凍食品まつり
- コンビニごほうびナイト
- おにぎり&味噌汁デー
- お菓子パーティ(たまにはいい!)
- パンだけ晩ご飯の会
子どもたちは、こういう“特別感”が大好き。
しかもカップラーメンは
ローリングストック(防災用食料の入れ替え)として必要。
ジャンクフードだって、
食べたら喜ぶ&ママが助かるなら、それで100点。
家族の笑顔って、実は手作りのごはんじゃなくて、
“ママがしんどくないこと” で成立するから。
■ 「夜に動けなくなる理由」はあなたのせいじゃない
- ホルモンの周期で急にだるくなる
- 頭が疲れすぎて指令が出ない
- 気温差で体が重い
- 仕事で気持ちが張り詰めすぎた
- 頑張りすぎた反動が夜にくる
- 子ども優先で、自分の体力は最後まで残らない
どれもあなたが悪いんじゃない。
“人として当たり前の反応”なんよ。
■ 「頑張れない夜」は甘やかすチャンス
頑張れない夜は、
“心の電池が切れそうだから守ってくれているサイン”。
だからこそ、思い切って休んでいい。
- 洗い物は朝でOK
- お風呂は翌朝シャワーでOK
- 片付けは週末でOK
- 全部やらなくてOK
ママがしんどいときこそ、
「何もしない選択をする」 これは立派な家事です。


■ 明日からまた頑張れるあなたへ
今日のあなたは、
サボってなんかいない。
自分を責めるより、
「生きて帰ってきた自分すごすぎ!」と
ちょっとだけ胸を張ってみて。
明日のあなたは、今日のあなたの
“休む勇気” に助けられるはず。
最後にひとつだけ。



子どもは、
「がんばり続けてる完璧なママ」より 「弱くても、笑ってるママ」が好き。
だから今日はこれで120点。
おつかれさま。
よく頑張ったね。





