いずみん「最初の数ヶ月だけ払ってくれていた養育費が、急に止まった。」
「督促するのも辛いし、相手と関わるのが怖い…」
そんな声は本当に多く、決して“あなたが弱いから”ではありません。
でも、ひとつだけ覚えていてほしいことがあります。
養育費はあなたのためではなく、“子どもの権利”ということ。
未払いを放置すると生活が追いつめられ、あなたがどれだけ働いても
行政の制度はとてもシビアで、場合によっては母子手当が急になくなることもあります。
この記事では、
「今すぐできること」から「絶対に回収できる手続き」まで、安心して動ける具体策 をまとめました。
相手に遠慮する必要はありません。あなたは悪くない。
子どもの未来を守るために、取るべき一歩をここから一緒に整えていきましょう。
〜泣き寝入りしない。子どもの権利を守るためにできること〜
離婚後、「最初は払ってくれていた養育費が突然止まった…」というケースは珍しくありません。
ですが、養育費は“あなたのため”ではなく 子どもの生活を守るためのお金。
未払いを放置してしまうと、家計だけでなく気持ちまで追い詰められます。
ここでは、法律上できる対処法を「今すぐできること→確実に取り立てる方法」まで順番に解説します。
1|まず最初にやるべきこと
■ ① 支払い状況を記録する
・いつから支払いが止まったか
・いくら滞納しているか
・振込予定日と実際の入金日
→ 細かく記録することで、後の手続きがスムーズになります。
【ポイント】
感情的なメッセージやLINEの送り合いは残さない方が良い。
“事務的に淡々と” 記録として残すことが大切。
2|任意の話し合いで解決を試みる
■ ② 理由を確認し、支払い計画を再調整
・収入減
・転職
・生活の変化
理由によっては「一時的な分割支払い」などの柔軟な対応で解決することもあります。
ただし、怖い・不安・連絡したくない、という場合は無理に直接連絡する必要はありません。
3|第三者を入れての話し合い(安全・負担軽減)
■ ③ ひとりで抱えない。“公的機関”を味方にする
相手と直接のやり取りがしんどい場合は、下記を利用できます。
● 婚姻費用・養育費相談(家庭裁判所)
無料で相談可能。手続きサポートもあり。
● 養育費相談支援センター
自治体が設置している相談窓口。
心理的負担を減らしつつ必要な手続きを案内してくれます。
4|“法的効力”がある場合の強力な手段
ここからが本番です。
公正証書 や 調停調書 がある場合、未払いでも泣き寝入りする必要はありません。
■ ④ 履行勧告(家庭裁判所に無料で依頼できる)
家庭裁判所から相手に「履行しなさい」と通知してくれる手続き。
費用は無料、心理的なプレッシャーが大きく効果的。
5|それでも払わない場合 — 最終手段
■ ⑤ 強制執行(差し押さえ)
公正証書 or 調停調書があれば 相手の給与・預金を差し押さえ可能 です。
差し押さえの対象例:
・給料
・預金口座
・ボーナス
・不動産収益
→ 現実的に最も確実な回収方法。
【差し押さえのポイント】
・会社に知られる可能性はある(給与差し押さえの場合)
・未払い分+将来分の一部も可能
・手続きは「司法書士」に依頼すると負担軽減
6|公正証書が無い場合
大丈夫。
作り直すこともできます。
■ ⑥ 養育費調停を申し立てる
→ 家庭裁判所で「法的効力のある書面」を再度作ってもらうことが可能。
費用:
・収入印紙+郵券で1,000円〜2,000円ほど
・弁護士なしでも手続き可能
・調停で決まった金額はそのまま強制執行の対象にできる
7|“未払いを放置しない”ことが最大のポイント
養育費の未払いを放置すると…
・滞納がどんどん膨らむ
・生活が不安定に
・精神的にも追い詰められる
・子どもにしわ寄せが行く
あなたが悪いわけじゃない。
きちんと決めた約束が破られただけです。
8|シングルマザーが覚えておいてほしいこと
🔹 養育費は「あなたの取り分」ではなく 子どもの権利
🔹 取り立ては法律に守られている
🔹 相手への申し訳なさや遠慮は不要
🔹 行政は思っているよりもシビア
🔹 だからこそ、取れるものはしっかり取ることが未来の安定につながる
9|まとめ



未払いが起きたら、すぐに動いていい。
連絡がしづらいときは専門家や公的機関に頼っていい。
そして、公正証書や調停調書があるなら差し押さえも可能。
あなたが強くなるためではなく、
子どもの笑顔と暮らしを守るために動く ― それだけで十分です。





