森のようちえんとは
簡単にお伝えしますと、北欧発祥の園舎が森の中など自然の中ある縦割り保育のようちえん。
詳しくは
関連記事にまとめていますのでご覧ください。
森のようちえん『どろんこ園』との出会い
京都で、幼稚園を探しているとモンテッソーリ教育の園、自然を大事にしている園、シュタイナー教育の園など多種多様な人が住む京都に合わせて、いろんな教育法の園がありました。
子ども個人を尊重してくれ、楽しめるところを探していたので、どこにしようかなぁ?と迷っていたところ・・・
外遊びが大好きで虫などの生き物が大好き、しかも自然の中で思いっきり遊ばせてくれる園を見つけてしまったのです!
それが森のようちえん『どろんこ園』との出会いでした。
『どろんこ園公式HPはこちら』
『どろんこ園』はどこにある?
森のようちえん『どろんこ園』は、京都市左京区の宝ヶ池公園内を活動拠点としています。
地下鉄で言うと、京都市営地下鉄烏丸線の最終駅『国際会館』下車
バスも『国際会館駅下車』が一番近いです。
そこから宝ヶ池公園に入り、集合場所まで向かいます。
日によって活動場所が違うので、広い宝ヶ池公園を散策することもしばしば。
季節の移ろいが楽しめるのも魅力だなぁと思いながら活動場所に向かいます。
『どろんこ園1日』の流れ
1日の流れ
9:30〜 集合
9:45〜 おはようの会
・カッチンコの歌(お友達と保育者の名前を呼ぶ唄)
・今日の活動場所の相談
など
おはようの会が終わり次第、活動開始
その日の天気や温度ややりたい体験などで行き先が変わる。
12:00前後 お昼
(お家から持ってきたおにぎりとみんなで作ったお味噌の温かいお味噌汁)
下山する前に お菓子と絵本タイム
14:00 報告会
今日あったことを、保育者から報告。
*子どもたちのことを細かく教えてくれ、成長したところを教えてくれます。
以前できなかったことや、新しくできるようになったこと、他の子のことでも自分の子どものように嬉しくなってしまいます。
『どろんこ園』での遊び
この日は、山を登り遊べるところまでみんなで登りました。
途中、小さな川を石飛しながら渡ってみたり、落ち葉の階段を登っていったり、3歳近い娘も楽しそうに登っていきます。
山の中腹に遊べそうな広場があり、そこで遊び始めました。
毛糸でマフラーを編む子・毛糸であやとりする子・木の実を拾ってきてお店やさんを始める子・木登りしてる子・キャンプごっこしている子・岩登りしてる子などなど
そこにあるもので、自分たちのしたいことを思い思いにしています。
我が家の子達も、私のそばから離れ、やりたいことをしています。
『山の中には何もないようで、なんでも揃っている。』
子どもたちは、そこにあるもので無限に遊びを思いつくのですね。
寒くなったら、暖かくなるように『お天道さん』の歌を歌ってみたり、毛糸のアクセサリー作りをしてみたり・・・。
お昼ご飯も、それとなく始まって、寒い日のお味噌汁が美味しいこともみんな知っています。
終わってご馳走様したら、また遊んで。
絵本を読んでもらって(その季節にぴったりな絵本のセレクト)、お菓子を食べて。
下山の時間になったら、急な坂道をお尻をずりずりして降りていきます。
駆け足になると危ないのですが、ついつい走り出してしまったり、こけなくて大怪我なくてよかったー。となった息子も私のついつい出てしまった『危ない!』の一言に驚いて拗ねてしまったり・・・。
1日の過ごし方が、自然と遊ぶ楽しさが子どもたちはわかっているんですね。
『どろんこ園』体験の口コミ
上記もクチコミのようになってしまいましたが、体験して感じたことを書きますと
子どもたちが、自分というものをしっかり持っていて、それを受け止めてくれる大人たちがいるととても逞しく育つということ。
自分が失敗した経験が、次の成功体験につながっていくこと。を知っている体験になっていること。
大人の介入なしに、子どもたちが自分たちで解決する能力を持っていること
一人一人が違って、違いを知ることで相手を許容していること
などなど
大人でも難しいことを、子どもたちはいとも簡単にやってのけるのですね。
まさに、大人が学ばせてもらっているような感覚でした。
どろんこ園が大切にしていることがぎゅっと詰まっている、体験会になりました。
息子は今でも、行けるならずっといきたいと言っています笑
まとめ
いかがでしたか?
どろんこ園の体験記でした。
全国にはいろんな『森のようちえん』がありますから、気になった方はぜひ体験会に言ってみてください。
新しい子どもの可能性と、自分の大切にしたいことが見つかるかもしれません。
今度は、園長の『まいまい』との対談を書きたいなぁと思っています。
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