[歯科衛生士が教える!]子どものお口ポカンの対策

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この記事はこんな人におすすめ
・子どものお口が開いている
・子どもに虫歯が多い
・子どものお口を閉めさせたい
・お口が空いているデメリットが知りたい
・お口ポカンの対策を知りたい

ひまわりくん

・何度言っても子どもが口をぽかんと開けている
・このままでは虫歯が心配
・口を閉じさせる方法ってないのかな・・・

子どもがお口をぽかんと開けていても対策がわからず放置していると、
口臭や虫歯、強いては歯並びが悪くなる原因になりよくありません。

この記事に書いてあることを実践すれば、あなたのお子さんがお口を閉じて、テレビを見られるようになります。
子どものお口ポカンは、口を鍛えること、意識的にお口を閉じることによって直すことが可能です。
なぜなら、子どもが口を閉じないのは、口の周りの筋肉がしっかり育ってないことが原因の一つだからです。

この記事では、現役歯科衛生士が、子どものお口ポカンを治すためのお口の鍛え方をご紹介します!

目次

子どものお口が開いている

ふとした時にお子さんのお口ポカンと開いていませんか?
ボーとしている時、テレビを見ている時、宿題している時・・・。
もし気になっているなら、チャンスです!
矯正をしているなら、余計に!その矯正無駄になるかもしれません。
なぜなら、矯正してもお口の状態が整ってないと元の状態に戻ってしまう可能性があるからです。
お口ポカン。歯それくらい大事な問題なんですよ。

お口ポカンの原因は?

色々その人によって原因があるので、一概には言えませんが

お子さんの場合ですと、
アレルギーなどがあり鼻が詰まりやすい。が挙げられます。
大人もその延長線上で、鼻詰まりは大いに関係します。
他には、お口周りの筋肉が鍛えられておらず、閉められない。
舌が喉の方に引っ張られて、いびきをかきやすい
ポカンがクセになってしまっている。なども挙げられます。

正しい舌の位置とは・・・

お口を閉じた時、『舌(した)の先』はどこにありますか?
実は、正しい位置と言われるところがあり『上の前歯の裏側』に当たっていることが
正しい位置にある。ということなんです。
これが違う位置にある場合、『舌』のトレーニングをしたり、意識的にそこに下の先を当てるようにしていかなくてはいけません。
なぜなら、その位置にない場合、飲み込みなどがうまくいっていない可能性もあるからです。
舌の位置が悪いと、呼吸がしにくくなったり、いびきの原因になったり、もちろんポカン口にもなるので訓練した方がいい方も一定数いらっしゃいます。
(詳しくは割愛。長くなりすぎるので)

お口が開いているメリット・デメリットが知りたい

メリットは実は何もありません。

デメリットの方が圧倒的に多いです。
例えば・・・
口が空いていることにより、顔の筋肉がうまく使われずだらしない顔になりやすかったり
お口の中が乾燥していて、口臭がしたり、虫歯になりやすい
鼻で呼吸しないので、風邪などの感染症にかかりやすくなったり
歯並びが悪くなったり
とにかくあんまりいいことがないんです。

お口ポカンを治したい

上記のデメリットを見た時に、治したいなぁと思ってくれるといいのですが・・・。
治したくない。開いてても気にしない。という人はこの先見ないでください。
気を悪くされると嫌なので・・・。

では直したい方に向けて書いていきますね。あくまでも参考になさってください。
経験上、お鼻詰まりの方が多かったのでこれは、鼻詰まりを治すことが先決になりますが
基本的にお鼻で息をする練習をしていかないといけません。
お口を閉じて、息を吸うのも吐くのもお鼻で。
そして、普段からお口がポカンとしてしまうお子さんには、
口頭で『お口カッコよくして?』『お口可愛くして?』と意識的に閉じさせる練習をさせます。
また、どうしても開いてしまうお子さんにはお口に貼るテープや、キシリトールキャンディを舐めさせてなるべく閉じる練習を行ってみてください。

寝る時のコツは

大人も子どもも仕方なしの『お口テープ』で強制的に閉めます。
寝る前に、虫歯になりにくいよう、歯磨きをきれいにし、フロスもし、マウスウォッシュでさっぱりさせてから、キシリトールで仕上げましょう。
そうすれば、テープが取れて少しくらいポカンとなっても、何もないよりは口の中がきれいですから何もしてないよりはリスクが下がるはずです。
そして、枕元にはお茶かお水を置いておき、起きてしまった場合口の中を潤せる状態にしておくといいかもしれません。

まとめ

お口ポカン対策いかがだったでしょうか?
大人の方にも有効な手段なので、ぜひ試してみてください。

お口ポカンを治すポイント
・意識して口を閉める(舌の先は、上の前歯の裏)
・寝るときは、お口にテープをして強制的に閉める
・子どもの場合、噛む力をつけてお口周りの筋肉を発達させる
・場合によっては虫歯になりにくいキャンディを舐めさせ
 強制的にお口を閉める時間を作り徐々に長くしていく

ちなみに我が家の対策は、
『鼻炎アレルギー』を治すほか、『小児はり』を打ってもらうのと『オステオパシー』を受けて、
自分自身が持つ自然治癒力と、体の成長を最大限に利用する方法をとっています。
そのおかげで、すこし前までお口ポカン・いびき・歯ぎしりがあった子どもたちでしたが、今は少しだけの歯ぎしりを残すのみとなりました。
どんな治療法にせよ、お子さんや自分自身を幸せにするための手段として、お使いくださいね!

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